「津液」〜漢方・中医学について学ぶ〜

中医学おいて体を構成する基本物質は気・血・津液です。

本日は基本物質の一つ、「津液」の概念・はたらきについて中医学的な考え方を紹介していきます。

津液は体の中の
あらゆる水液の事にゃん

人(成人)の約60%が水分です。
大事な構成要素の一つですね!

津液のはたらきは実にシンプルです

ズバリ、体を潤すことにゃん

「津液」は体を潤す水液である

体を潤すといっても、体の浅い場所から深い場所まで多岐にわたるので、詳しく「津液」について学びましょう!

こちらの記事では津液の中医学的な考え方について、詳しく解説をしていきます。

この記事でわかること
  • 津液の種類
  • 津液のはたらき

それでは、津液のはたらきについて中医学的な考え方を見ていきましょう

津液の種類

津液は体潤す水液ですが、厳密には「津」と「液」に分類されます。

津液の種類
  • 津・・・澄んでいて、サラサラ希薄な部分
  • 液・・・濁っていて、ネバネバ稠厚な部分

津はサラサラして体内をめぐる

津は主に肌、目、口、鼻、耳、舌、喉など体の表面、粘膜に行き渡り潤いを与えます。

液は関節をスムーズにし、髄液を滋養する

液は主に関節、髄液、脳などの栄養源として使用される

潤いが不足すると関節が
動かしづらくなるにゃん

体の髄液も津液の
一部なんですね!

実際には津と液を区別する必要性は多くなく、まとめて「津液」と取り扱われる事が多いです。

津液のはたらき

津液のはたらきは体に潤いを与える事です。整理してみてみましょう。

体の表面・粘膜に潤いを与える

津液は肌、内臓、目、口、鼻耳、舌、喉など体の表面、粘膜に潤いを与えます。

粘膜の潤いは大事にゃん

津液不足すると皮膚が乾燥したり、喉が乾燥したり、便秘になったりします。

カサカサは嫌だぁ〜〜〜

津液は関節に潤いを与え、体の動きを円滑にする

津液は関節、靭帯、筋肉に潤いを与え、体の動きをスムーズにします。

髄液に潤いを与え、脳や脊髄の栄養源でもあります。

関節に潤いが十分にないと
骨の衝撃で痛みが出ちゃうにゃん

ううう・・・
痛いよぅ

スムーズに体を動かすために津液は大切な体の構成要素です。

血の材料となる

津液はの一部は血に作り変えられます。

血漿のイメージで血の栄養源であり、サラサラな血の流れを保ちます。

津液が不足すると
血の不足つながるにゃん

まとめ

津液は体潤いを与える物質です。

潤いある体は
若々しいにゃん